店長のプライベート旅行記。みなさん、すみませ〜ん。
■2008/03/02〜03/10+1■
タカトーTOP 店長日記 店長の2004ポルトガル
前回のポルトガル旅行から早4年。
(前回の旅行記はこちらから→)

4年に一度の周期でお出かけをしている遠藤です。
オリンピックイヤーに出かけているのか、閏年に出かけているのか、、、

前回は、ユーロ2004の観戦を目的として、ポルトガルのリスボンだけの滞在でした。
今回は、ロンドン・リスボン・バルセロナと、三都市を周って来ました♪

ロンドンで
ブラブラ
リスボンで
ブラブラ
バルセロナで
ブラブラ

ヒースロー空港から一路リスボンへ!
          〜リスボン一日目!〜
ロンドンを離れ、機上の遠藤。

大西洋の上を渡って、イベリア半島へ入っていきます。


以前にリスボンへ渡ったときは、アムステルダムから深夜の移動だったので、上空からのポルトガルを見たことがありませんでした。
今回はまだ明るくて、お天気もよいので、飛行機の上から大西洋・イベリア半島・そしてポルトガルの上空を見下ろすことができました。
飛行機からの風景!青い海と白い雲がとっても素敵♪
ポルトガルは、岩山が多く、森が深く生い茂っている感じの森ではありません。

岩山に低い樹木がすこし、風に吹かれながら生えている。そういった感じを受けます。


そして、風力発電の大きなプロペラが、強い風に吹かれてぐるぐる回っています。
大西洋からの強い西からの風が、岩山に吹きつけられているようです。

さて、飛行機の中で・・・

東京からロンドンまでは、大型の飛行機なので、個人で楽しめるプログラムがあり、映画も自分の目の前のスクリーンで楽しむことが出来ます。
(でもブリティッシュエアラインは英語が主体なので、外国語の映画のプログラムがとっても少ない!)
11時間も機内で過ごすのだから、もう少しプログラムが充実していると良いのに!と思いました。

今回は、ロンドンからリスボン。フライト時間は2時間半。

なので、個人プログラムは無いので、なんだかぼんやりと下の風景を見ていることが多かったのかもしれません。

そして、BAさんのCA(キャビンアテンダント)さんは男性が多く、テロ対策なのでしょうか?スキンヘッドの大柄な男の人が狭い通路を占領しております。

トイレに行きたいときにはちょっと邪魔だなぁ・・・・と感じつつも、守ってもらっていると思えば大丈夫ですよね!

無事にリスボンに到着しました。

飛行機を降りて入国審査です!EU加盟国と他の国籍の人は分けられます。

EU加盟国の人の入国審査はとってもスピーディーで、優先されて、どんどん先に行きますが、それ以外の国の人たちは、EU加盟国の人たちが終わってからで、結構待たされるんです。

そして、入国審査も厳しそう。。。

遠藤の前に並んでいた、中近東系アジア人の人たちが、6人くらい居て、その人たちがとっても審査に時間がかかっていました。
待っているのは退屈です・・・・。
そして待っているのはとても疲れる・・・。

さて、自分の番となりました。
遠藤の担当してくれた入国審査の人は女性です。
真面目に対応しているのですが、それでも、イングランドの入国審査の人よりも明るいイメージ!!

「Oi!como vai?」
「Tudu ben, obrigada!」


かるくご挨拶。

なにも問題はなく、あっさりとはんこを頂き、入国できました(^^)
パスポートを返されるときに、
「ARIGATO!」
と、笑顔で渡されました。

お国柄なのでしょうか、とっても明るい印象を受けました。
でも、その入国のはんこがまっすぐ押されていないんです。

これもお国柄なんでしょうか・・・・(^^;)

その後、荷物を受け取って入国ロビーへ・・・・

「Hi! Shiho!」
4年前に、ポルトガルでお世話になったチコが出迎えに空港まで来てくれました!!

「きゃ〜!Tico! ありがと〜〜〜〜!4年ぶりだね!」

さっとスーツケース持ってくれて、やっぱりジェントルマン♪
日本の男性よりも、外国の男の人のほうが、やさしいような気がします。

トムもそうだったけれど、何も言わずにスッと荷物を持ってくれる!
チコも、何も言わずに手伝ってくれるんです。

現在の日本の男性もだいぶ優しい人が増えたと思いますが、こういう旅先で優しくされると、日本女性は弱いんだろうなぁ!

なんて、考えてしまいます。

まぁ、チコもトムも友達なので、そんな恋愛感情は無く、友情のみ強く感じて嬉しかったですよ♪

チコは車で迎えに来てくれたので、車に乗り込みました。

今晩と明日はチコの家にお世話になります。
彼の素敵な家族が待つ家に直行です!

車の中から観たリスボンは、4年前とあまり変わった印象はありません。
明るくて、気持ちのいい国です。

車の中では、ロンドンの話をしてました。
チコもトムやナオトさん、ケイティの事もよく知っているので、ロンドンで彼らと過ごした時間や話しで盛り上がりました。


さて、リスボンから車で1時間くらいの
Azanbujaという街が彼らの住んでいる街です。
アイコチャンが生まれてにぎやかなチコの家庭♪
以前も、同じ街だったの、見覚えがあります。
車を降りて、アパートへ!

「Hi!Shiho!」
エファと、4年前にはまだ誕生していなかったアイコちゃんが出迎えてくれました。

エファも変わっていなくてとっても元気そう!
現在は双子ちゃんを妊娠中で、動くのが大変な時期なのに、迎えてもらって本当にありがとうなんです(^^)
チコはとっても子煩悩!アイコチャンが可愛くて仕方ないみたい(^^)
そして、アイコちゃん!!すっごく可愛いい(^^)

初めは、人見知りされたけど、遊んでいるとどんどん笑顔を見せてくれます。

そんなキュートなアイコチャンが可愛くて可愛くて、たまりません♪

日本からのお土産と、丁度前日がエファの誕生日だったので、プレゼントを渡したり、ワインを真ん中に楽しいおしゃべりの始まりです。

さすがに、エファはワインは飲みませんでしたが・・・

エファはイングランドの国籍なので、ロンドンの話しをすると懐かしそう!
「ロンドンのどこに行ったの?」
「トムは元気そうだった?」

などなど、遠藤が撮った写真を見ながら、いろいろな話をしました。

そんな楽しい話をしながらも、途中でアイコちゃんが、おもちゃを持って遊びに来たり、アイコチャンのバスタイムになり、
もっと遊びたい彼女はなきながら、バスルームへ連れて行かれておりました。

ちびっ子との生活は結構規則正しいので、今日は久しぶりに12時前に布団に入りました(^^)

アルコバサの修道院へ
          〜リスボン二日目〜
アイコちゃんも、お出かけの準備!
アイコちゃんと登園しました!ピンクのポンチョがキュートでしょ♪
保育園に通っているアイコちゃんは、毎日8時頃に保育園に行きます。
今日は、遠藤も一緒に保育園まで見送りに行きました♪

チコのアパートから歩いて10分位のところですが、車で近くまで行って、少しの距離を一緒に歩いて登園です。
パパとのお別れにちょっとぐずったけれど、それもまたカワイイですよね〜!
ピンクのポンチョがとってもキュートなアイコちゃん♪

保育園の前で、パパとさよならが嫌でちょっとぐずったけれど、保育士さんに迎え入れられて保育園へ入っていきました。

彼女(アイコちゃん)は自宅では英語で生活しています。
けれど、保育園ではポルトガル語です。

もうこんなに小さいうちから、バイリンガルなんです。

自宅には、英語の絵本が並んでいて、それをチコやエファが読み聞かせしています。
簡単なものなので、遠藤にもわかるのですが。。。。。(^^)
テレビもイギリスのBBCなどが流れています。アニメもイングランドのテレタビーズがかかっていたりして、英語の子供向けテレビでした。
朝ご飯代わりでカフェでブレイクファスト!ココとナタ♪
そして、保育園にいくと、ポルトガル語の絵本やテレビが並んでいるんです。

混乱しないのかな・・・?

もう、遠藤は十分混乱していて、数を数えるときとか、曜日とかを話すときに、ポルトガル語と英語がごちゃごちゃになっていて、訳がわからなくなってしまうことが本当によくあります。


さて、アイコちゃんを保育園に送り届けてから、軽くカフェでコーヒーを飲み、チコと一緒にお出かけです。

彼は仕事のシフトをずらしてくれて、仕事の合間に、素敵なポルトガルの観光名所に連れて行ってくれます!!


忙しい中、無理してくれたんだろうなぁ。本当に頭が下がります。

最初に連れて行ったもらったところは、ポルトガルの大昔から続いている岩塩をから塩を作る塩田です。
500年も続いている伝統的な塩田です。岩塩から塩を作っています。
ポルトガルは岩塩が取れるので、そこの下に塩田を作り、すこしづつ塩水の濃度を濃くしていく500年も前からの塩の作り方を今でも続けているんです・ローマンロック!ローマ時代から続いている古式錠前です。

塩田の回りも自由に歩くことが出来きます。
工場というよりも自然の中で、脈々と続けられた製法で、特別な管理をしていない。そんな印象です。

でも、こういう自然な塩の作り方を見ていると、とっても安心しますね!

そんな塩田を見ていると、古めかしい建物のの長屋を発見♪BAR ALDEJA DO SAL・・・早い時間でお店はクローズしていました。

BAR ALDEJA DO SAL(アルデージャの塩のバー)
残念ながら早い時間だった為に、このBARは空いていませんでしたが、このお店の錠前がローマンロックだったんです。

ローマ時代に伝えられたという古式の鍵です。

とっても可愛くて写真に収めてきてしまいました。

ポルトガルも数多くの歴史があって、ポルトガルが各国を旅して、支配して行った歴史ももちろん有名ですが、逆にイスラム教の歴史が入ってきたり、様々な戦いの歴史でもあるのです。
MOSTEIRO DE ALCOBACA アルコバサの修道院
歴史的な教会も、その教会は時には戦場にもなり・・・
戦いで敗れた人が奉られていたりするので、改めていろんな歴史を知らないと、観光をするにも困るんですよね。
通りかかった小さなお城。とっても狭い階段の通路です。ここを上るとお城の一番上。見晴台です!
無知では楽しめないのです。

何気なく通りかかった街にも小さな教会やお城があります。
小さすぎて観光の本には載っていないような小さなお城。狭いけれどちゃんと城塞のようなものもあったりするのです。
車で通りかかった、小さなお城にチコが車を止めて上ってみました。

お城は高い山や丘の上に立てられていて、そのお城から周りの敷地が一望できます。
壊れかけたお城ですが、狭い階段や細かい通路があり、戦いの後も残っていました。

さて、レイリア地区のアルコバサという街にやってきました。
ここの街には有名な世界遺産があります。

MOSTEIRO DE ALCOBACA

このアルコバサの修道院もとっても雰囲気があって素敵です。
でも、この修道院もさることながら、この街並みがとってもきれいで明るくて、通りを歩いているだけでも、幸せな気分になります。

アルコア川と、バサ川の合流地点からアルコバサという街の名前になったといいます。アルコバサの街並みです。とっても整然としていて、それで明るくてきれいな街です。

ずっと、この歩いていても飽きないような街並みが続きます。

そして、修道院へ。

この教会はとっても大きくて有名!
ペドロ王一世とペドロ一世が愛した女性、イネスさんの棺があります。

とっても有名で美しい棺なのです。修道院の中です。広くて高い天井がとても神聖な雰囲気です。

修道院を入って、正面に明るいドームとマリア像があり、その両サイドにペドロ一世とイネスさんの棺が祀られております。

↓こちらがペドロ一世の棺です。       そして、↓彼の愛した女性イネスさんの棺
ペドロ一世の棺。棺を支える台座の部分はライオンが・・・。そして、ペドロ一世が愛した女性、イネスさん。台座の部分は人間のような生き物で支えられています。

棺の台座にはそれぞれ異なった彫刻がされており、ペドロ一世の台座には6頭のライオンがおります。
そして、イネスさんの台座には6人の人(のようなもの)が支えているんです。
この棺の周りの彫刻もそれぞれ異なっていて、イネスさんの棺の周りにはキリストの生誕から再生までを描いているということです。
床の彫刻もとっても美しい修道院の中です。
更に修道院の中へ入っていくことが出来ます。
あらゆる場所が美しい修道院です。
美しいアズレージョ(青いタイルの絵画)や、中庭。もちろんそれ以外にも見所が多い修道院です。

何気ない床にも彫刻が彫られており、1638年と記されております。

また、細い扉があり、贅沢などを戒める為に、この扉を通れないくらい太らないこと!というような場所があったりしました。

とっても厳かな気持ちになりました。


さて、この修道院を出てから、ランチにしました。

チコお薦めのお店。
食いしん坊の遠藤です。とっても素敵なお店!きれいでモダンなお店なんですが、ここのお店の料理の美味しかったこと。。。♪
お店の名前は
CELEIRO DOS FRADES天ぷらの原型といわれるポルトガルのフリッタ!ふわふわで美味しい!!けれど、すごくボリューム満点!
ランチの前菜のようなスープです。お魚の味が絶品!見た目より味♪
ランチのお魚料理がとってもおいしくて、スープとメインとついて6ユーロ!安い♪
ついでにワインとデザートを頼んでも、非常においしいくて大満足♪

とにかく美味しかったここのお店の料理!

お魚のスープと、てんぷらの原型というお魚のフリッタ!
今思い出しても、幸せな気分になります(^^)

“アルコバサのこのお店が、水戸に進出してくれれば、通い倒すのに〜〜〜〜!”
タコのおつまみ!別に頼みました!遠藤のワインのおつまみです(^^)デザートは別バラです(^^)うま♪

絶対無理と判っていつつも、そう願ってしまう、遠藤です。

そして、デザートを食べた後なのですが、
pastelaria ALCOAさんというケーキ屋さんに行って、お留守番のエファにケーキを買って帰りました。

ここのケーキ屋さんもとってもキュートでかわいいんですよ!!
どれも美味しそうで、選ぶのに時間がかかってしまいました!

アルコバサからの帰り道、ワインでちょっと気持ちよくなった遠藤は、ウトウトしながらチコの運転する車に揺られて帰ってきました。

ウトウトした遠藤は大失敗!
車に揺られてガクンと寝てしまった遠藤は、お土産に買ったケーキの上にひじを乗せて寝てしまっていたのでした。

気が付いたときには、もうチョコケーキが崩れておりました(>_<)


一度帰ってきてから、今度はリスボンへ電車でお買物に行きます!!

超ポジティブ!!
AZANBUJAの駅にあったアズレージョ♪エファと一緒に!
一度酔っ払ってウトウトしながら、チコのアパートに戻ってきましたが、まだ時間が早いので、電車に乗ってリスボンのヴァスコダガマショッピングセンターへ!

チコのアパートからAZANBUJAの駅までは徒歩で10分位!
エファが駅までの道のりを教えてくれました(^^)お話ししながらかわいらしい街並みを歩きます。

駅には、ポルトガルでは有名な青いタイルの絵画【アズレージョ】があります。

駅で往復切符を購入して、特急に乗り込みます。

進行方向の左側はずっと畑が続いています!本当に広大な畑が続いているんです。
そして右側は、住宅などがあったり、工場があったりと線路を境に違う風景が展開されています。

しばらく畑をみていたのですが、途中からテージョ川が近くなると、広大な畑が、一転田んぼになっていきます。

ポルトガルでも、このあたりでしか、お米の栽培はしていないようです。
テージョ川の水を利用しての、田園風景。なんだかとっても新鮮でした。

オリエンテの駅に到着して、目の前が巨大ショッピングセンター!
ヴァスコダガマショッピングセンターはとっても大きくて広い。日本へのお土産探しにウロウロと歩いていきます。

あまりに広くて、ハイヒールで買物に行った遠藤は途中で足が痛くなってリタイアです(>_<)
オリエンテの駅はとっても近代的!3月とは思えない明るい空です!でも時間は夕方なんですよ!
それでも、キュートなろうそくを購入して帰ってきました。

ヴァスコダガマショッピングセンターがあるオリエンテの駅は、とっても大きくて近代的!
ここはリスボン?って思うほど・・・・・

3月とは思えない空の色に、近代的な駅の構内でした。

さて、電車に乗って、AZAMBUJAの駅に帰ってきたら、チコが駅まで迎えに来てくれていました。
なんだか、迎えに来てくれるってとっても安心しますね!

その日の夕食は、エファ手作りのディナー!とワイン(^^)

そして、その日の夜のデザートは・・・
遠藤がつぶしちゃったALCOAさんのケーキでした・・・。m(_〜_)m
ベレン地区とリスボのバイシャ地区
          〜リスボン三日目〜
すっかりチコのお宅に甘えっぱなし。

2泊もして、観光にも連れてってもらって・・・本当に何ともありがたい♪

4年前もすっかり甘えて・・・更に。ママと一緒の登園風景です!

さすがに2泊もすると、初めは人見知りをしていたアイコちゃんも慣れてくれて、朝起きて抱っこさせてくれて、キスまで(^^)
更にアイコちゃんは、どうも遠藤のブーツが気に入ったらしく、覗き込んでいました。

さて、今日も一緒に保育園に登園します。

昨日はチコと遠藤の二人でお見送りでしたが、今日はママも一緒に登園です。

さすがに、ママと一緒だと甘えてしまうアイコちゃん。
途中まではご機嫌で歩いていましたが、保育園の前でのさよならでは軽く涙が出てしまっていました。

この保アイコちゃんとも仲良くなり、保育園までお見送り。そしてさよならです。育園への見送りで、遠藤もアイコちゃんとお別れです。

「バイバイ!アイチャン。今度会うときは、お姉ちゃんだね♪」
もう少しで、双子ちゃんが生まれるので、アイコちゃんはお姉ちゃんになるんです。

遠藤も、キュートなアイコちゃんにさよならするのに、寂しくなりました。

クスン・・・。

アイコちゃんを送り届けてから、カフェへ行き朝食をとります。

一度、アパートへ戻って、チコがリスボンとベレンへ仕事に行くからと、車で一緒に連れて行ってくれると話してくれました。

エファにもさよならをして、スーツケースを持って、チコの車に乗り込みました。
彼女が、健康で元気な双子ちゃんを出産してくれることを願いながらさよならしました。

また一緒にドライブです(^^)
リスボンの日本人が経営するカフェ!パンデローを食べました!
先ずはリスボンへ!
チコは、遠藤が泊まるホテルの近くに車を止めてくれて、仕事の前にホテルのチェックインを一緒に行ってくれました。
ホテルの場所が、広場のすぐ前だったので、わかりやすい!
このワンちゃんは4年前にもお会いしました!元気でまたこの地で会えて嬉しい(^^)荷物を部屋に置いて、もう一度チコとリスボンの市街へ行きました。

4年前もこのバイシャ地区の街並みが好きでした。もちろん、今回の旅行もこの街並みに感動です!


そして、また一緒にリスボンの街を歩いていると、お土産屋さんのところに見覚えのあるワンちゃんが!

このワンちゃんは、4年前、遠藤が来たときにも、この場所で出会ったワンちゃんでした。

再会できたことが、何より嬉しくて・・・。4年前はポルトガルのナショナルカラーの帽子(サンバイザー)をクビにかけていたけど、今回は自然な姿で通路に佇んでいます。
チコと一緒にベレンの塔へ! チコが仕事をしている間ですが・・・
リスボンの日本人が経営するカフェへ・・・。
カステラやカステラの原型のようなお菓子、パンデローが人気のお店!発見のモニュメントです。大航海時代にこのベレンから世界進出しました。

遠藤はパンデローを頼んでチコの到着を待っていました。

そして、チコと合流して、今度はベレンへ!

前回の旅行では、時間が無くて、行きたくても行けなかった場所。ベレン!

すぐ近くだったはずなのに、チャンスが無かった為、今回ベレンにいけるのは本当に嬉しい(^^)

チコの計らいに感謝(^^)



ベレンは大西洋とテージョ川の河口です。
このベレンの地から、大航海時代で世界に進出していった歴史があります。
ベレンの街並み!青い空と白い建物がとってもキレイです。
ベレンの塔の近くに発見のモニュメントもあります。
足元に日本の地図が・・・ポルトガルの大航海時代に日本に辿り着いた年が記されています。
もちろん、有名な建物もすばらしいのですが、ベレンで一番気に入ったところは、明るくてきれいな青空です。

眩しいくらいの明るさに目を覆うくらいです。
そして、サングラスを売っている人たちも多く見かけました。


空の青さと建物の白さのコントラストがとっても印象的♪
ベレンの美しさに感動してしまいました。

さて、チコのお薦めのお店でランチです!

チコのお薦めのお店が、本当にハズレなし。100%美味しいんです(^^)

またもや、ビールとおしゃべりの楽しい時間です。
そう、チコは車の運転があるので、遠藤だけいつもランチで飲んでしまいます。
悪いかなぁと思うのですが、チコが薦めてくれるんです。
ベレンでランチ!ビールをお供に楽しい時間♪
「シホはホリディーで来ているんだから、思いっきり楽しんでいいんだよ〜!
 美味しいものを食べて、楽しいお酒も飲んでね!」
ここのお店のこの料理はリゾットですが、本当においしいんですよ〜!これが一人前!ボリューム満点
って・・・

本当に、懐の大きなチコです!


そして、ランチを楽しんだ後は、
「じゃ、デザートに行くよ!」
と、連れて行ってくれたのは、ポルトガルで一番有名な、パスティスデナタのお店!
Pasteis De Belem

ずっと、ここのナタが食べたかったんです!

「うわぁ!ここのナタがずっと食べたかったの〜〜〜〜ありがとう♪」

もう有頂天の遠藤(^^)

お店に到着すると、スゴイ人だかり。
超有名店ということで、観光客も多いんです。

チコに連れられて、お店の中へ・・・。

入り口がすごい人だったので、すごく混んでいるのかと思いきや、お店が奥にに広いんです。
パスティス・デ・ベレン♪パスティス・デ・ベレンでお菓子を作っている作業場です!たくさんのナタが作られています。
最初に入った場所から通路を通ってどんどん奥があり、ありの巣のように通路を通ってまた広いテーブルなどが置いてあるスペースがあります。
途中にお菓子を焼いている風景も見られたりして、工場見学に来たみたい!!
白い作業着に、帽子と、食品を作っている作業場です。

日本でも、ケーキ屋さんの工房が見られたりするところもありますが、ポルトガルで見られるとは思いませんでした。

でも、タカトーの方が帽子・長靴・マスクともっと徹底していますよ(^^)

奥に入れば入っていくほど、テーブルがあり、ゆっくり座ってビッカとナタを楽しんでいます。
4年越しのパスティスデベレン!この旅行で一番おいしいお菓子でした!これがビッカ!エスプレッソのように小さくて濃いコーヒーです!
ほとんどのお客さんが頼んでいるのが、パスティスデナタ。
先ほどの作業場で、焼きたてのナタがすぐに運ばれてきます!

チコはナタにシナモンをかけて・・・そして遠藤はそのままのナタをパクリっ!!!!
「おいしぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜」
とびきりの笑顔が零れ落ちちゃいます(^^)

本当においしくて、今回の旅行の中で、お菓子部門ではトップ★!

持ち帰りたい味なのですが、やはり焼きたてで、ここで食べるからおいしいんですよね!

入り口付近には持ち帰りのショップもあって賑わっていましたが、一人で持ち帰るのも悲しいので、味わえたことに感謝して帰ることにしました。

そして、とっても明るくて気持ちのよかったベレンから、リスボンへ・・・
チコが車で送ってくれました。
また訪れることが出来たリスボンの街並みです。
さて、リスボンに到着!!
ここで、チコともお別れです。

本当に感謝の気持ちでいっぱいですm(__)m
ありがとう・ありがとう・・・。ポロリと涙がこぼれてしまいました。

さて、チコと別れてまたリスボンを歩きます。

またこの土地に来られて、幸せだなぁ!と感じつつ歩いていきます。
街並みの向こうに夕日に光るテージョ川が見えます。とってもキレイ!
まだ、明るいリスボンのバイシャ地区!
観光客で賑わう、眩しいくらいの街並みがとっても素敵(^^)

でも、観光客が多いということは、スリや引ったくりもおおいとのこと。
おまわりさんが、かなり歩いていてくれています。
おまわりさんはこの乗り物で警備中!これで本当に犯人が捕まえられるかわかりません。
それでも、遠藤は知らないおじさんに、
「ハッシシ!!」とポケットの中に隠し持っているお薬を薦められました。
もちろん、
「ノン オブリガーダ!」結構よ!って受け取りませんでしたよ!

それ以外にも、違法なお薬を薦める人が多いこと。
4年前にはあまり出くわさなかったので、今回は驚きました。

そして、道端では歌を歌っている人や、目の見えない人たちが路上で座っていたりします。


そんな人たちの中に混じって、かわいいワンコがおります。
飼い主の、置いたダンボールの上にちょこんと座って、そのワンちゃんは口から入れ物を咥えます。
「お金ちょうだ〜い!」
毎日この飼い主の歌声を聞いているんでしょうね!このワンちゃんは。表情はちょっと我慢してるっぽい?でも可愛すぎです!
なんだか、とっても健気でキュートなワンちゃんに、ご飯代としてですが少しの小銭を置いてきました。
でも、このワンちゃんの表情。修行僧みたいで、我慢をしているみたいに見えました。
飼い主の歌声は全然耳に入ってきませんでした(^^;)

リスボンは暑いわけではないのですが、のどが渇きます。

街自体が乾燥しているので、歩いていると水分が欲しくなります。

お店に入って、お水や、炭酸水(アグア コン ガス)を買って、手に持ったままリスボン観光を続けました。

途中で売っていた、焼き栗。
こんな↓道具で栗を焼いて売ってます。
道端で栗を焼いて販売中!10個で2ユーロ!
買ったのは良いけれど、栗はパサパサするので、更にのどが渇いてしまいました!

たっぷり歩いて、ホテルに戻りました。
一度シャワーを浴びて、ディナーへ行きました。

ホテルのシャワーはキュートなタイルで出来ていて、なんだか嬉しくなってしまいます。
あんこうとシーフードのリゾット♪ボリューム満点。。。気持ち良いですよね!きれいなシャワールームって(^^)

さて、街に繰り出して、レストランへ!
リスボンのご飯は、美味しい!そしてボリューム満点!!

一人分を頼むと、食べきれないくらいの量がプレートの上にドッサリ!これには参ります。
食べても減らない〜〜〜〜!

夕食もしっかり出されて食べ切れなかった遠藤でした・・・。残念!

そして、お腹がいっぱいでなかなか寝付けなかった遠藤でした。
リスボン最終日!
          〜リスボン四日目、そしてバルセロナへ〜
朝は、やっぱり早起きなんですよね・・・私。

ホテルの中に居ると、なかなか明るさがわからないのですが、リスボンは明るい!
外に出て歩くと、眩しいほどの明るさです。

今日は、バルセロナへ出発の日なので、スーツケースをまとめて荷物の入れ替えです。

えっと、まだまだお土産を買い残している遠藤なので、お土産探しでコロンボショッピングセンターへ向かうことにしました。
キュートな雑貨屋さん!色がカラフルでカワイイ!
4年前にも来た事のある大きなショッピングセンター!

地下鉄でルス駅へ行き、コロンボショッピングセンターを練り歩きます!
遠藤が泊まったホテルメトロポール!キレイで立地的にもロシオ広場のまん前です!
そのお店でキュートな雑貨を発見♪
かわいらしいメジャーとか、ヘアブラシなどなど、結構な数のお買物をしました。

キュートな小物を見つけたので、嬉しくなりました。

さて、お昼にはリスボンの空港に行かなくてはならないので、急いで買物を済ませて、もう一度ホテルのあるロシオ駅へ。。。

ホテルで預かってもらっていたスーツケースを受け取り、リスボン空港行きのバス停へ向かいました。

ホテルのすぐ目の前がロシオ広場!そのロシオ広場にバス停がぐるりと取り囲むのです。

さて、バスが到着して、乗り込みます。

スーツケースを荷物台に載せて、一路空港へ。

空港と市街地は結構近いので、そんなに長時間揺られること無く、空港へ到着。
早速、チェックインして空港の中を探索です。

そう、4年前は朝6時出発の飛行機だったので、お店も何もやっていません。
だから、お店があるかどうかもさっぱりわかりませんでした。

今回は離陸までの時間、ちょっとウロウロ出来そうです。

そうそう、無事にチェックイン出来たので、チコにお電話(^^)
お礼を言って、また涙がポロリ。

今度は出国です。
ボディチェックをします。のどが渇くので持っていたお水が没収されてしまいました。

ゲートに向かって行くのですが、暫く時間があります。
のどが渇いたので、お水を買う羽目になりました。
私たちから取り上げたお水をもう一度ココで売っているんじゃないの?とちょっと悔しく思いましたが、仕方ありませんね。

安全な空のたびを続ける為ですもの。。。。

そして、お水を買おうと思って、コインを入れてボタンを押したのですが、お水が出てこない!!!!
「?????」

空港の職員の人に確認をしたところ、自販機屋さんがすぐ来るから!と待たされましたがなかなか来ない。

もう一度、声をかけたら、別なショップでお水を渡されました。
なんだか、時間とお水を損した気分ですよね。

今までは、BAさんの飛行機でしたが、今度はTAPポルトガル航空。スペインまでの短いフライト!

さよなら、ダイスキな街。リスボン!!

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