■2008/03/02〜03/10+1■ |
|
|
前回のポルトガル旅行から早4年。
(前回の旅行記はこちらから→)
4年に一度の周期でお出かけをしている遠藤です。
オリンピックイヤーに出かけているのか、閏年に出かけているのか、、、
前回は、ユーロ2004の観戦を目的として、ポルトガルのリスボンだけの滞在でした。
今回は、ロンドン・リスボン・バルセロナと、三都市を周って来ました♪ |
|
リスボンからバルセロナへ
〜バルセロナ一日目〜 |
|
リスボンからバルセロナは、同じイベリア半島ということで、フライト時間はそんなに長い時間ではありません。
思いのほか、山が多くて、雪もまだ残っています。
上から見ているとスペインて寒いかも・・・・とか思ってしまいます。
TAPポルトガル航空は、ポルトガルがの航空会社なので、基本的にはポルトガル語がメインで、共通語として英語が使用されております。
当たり前ですが、日本語なんて、誰も話してくれません。
更に、周りに乗り合わせた人たちも、ユーロ圏内の人たちがほとんどでしょう。
ロンドンでも感じましたが、更なる完全アウェイ!
でもロンドンは、まだ日本人観光客が多かったかなぁ。
しかも、スペインには友人もいないので、見ず知らずの土地に行く感覚でちょっと心細かったかな!
そして、海外渡航情報では、バルセロナは犯罪の多い都市で、スリや置き引きが頻繁であるということも言われていたので結構ドキドキ・ヒヤヒヤです。
さて・・・
そして、今まで失敗していたのですが、離陸の前に食事をすると、飛行機の中で飲み物や食事が出るので、お腹がいっぱいになってしまうんです。
なので、今回は何も食べずに飛行機に乗り込みました。
ところが、TAPポルトガル航空は、飲み物や食べ物は一切出なかったんですよね。
ロンドンからリスボンに行く間にもサンドイッチが出たり、お菓子が出たり・・・・
今回はなにも出なかったので、すこしお腹を減らしていた遠藤はがっかり(>_<)
でも、本当に2時間くらいで無事にバルセロナに到着です!
リスボンでかなり待たされた入国審査。ここでも待たされるのかしら?と思っておりましたが・・・
リスボンからバルセロナに到着したので、同じEU圏内だからでしょうか、面倒な入国審査もなくあっさりとバルセロナのエルプラット空港内に入っていきました。
結構すんなりと、荷物を受け取って、「良いの?出ちゃって・・・」と思うほどどこにも引っかからずに出てこられました。
そうそう、入国のスタンプも押されてないけど、、、まぁ、良いでしょう(^^)
さて、あっさりと空港内に出たので、今度は市内に出なくっちゃなりません。
自力で行くには。。。先ず電車探し!
市内行きのレンフェ乗り場を探します。
レンフェの乗り場を探しながら歩いていくと、空港の外になります。
「・・・・??? 外に案内されたって、レンフェが無いじゃん!!」
と思って、ウロウロと重たいスーツケースを転がしながら歩いていきます。
もう一度戻ってレンフェのマークを探しますが、やっぱり外に案内されておしまい。
仕方が無いので、聞いてみましょう・・・。
するとどうも・・・空港からレンフェ行きのバスに乗り込んで、駅まで行く!ということでした。
はぁ、そういうことでしたか。いくら探しても駅が見当たらないはずでした。
そしてレンフェ駅までの無料バスに乗り込んで、出発です。このバスの運転手さんは女性だったのですが、なかなか運転がワイルド。
スペイン人はせっかちな人が多い!と聞いていましたが、空港の前の道は結構ハードな感じです。
みんな間を割り込んでかなりタフな運転じゃないと取り残されてしまいそう。
そんなバスに5分くらい揺られて、レンフェのエアロポルテ駅に到着!
到着すると、「FREE!FREE!」といいながら切符を渡されました。
なんだかどうもキャンペーンなのか、レンフェを使って市内まで行くときはただで良いみたい!
バルセロナには、バスと地下鉄とレンフェの交通手段があるのです。地下鉄はスリが多いとか、バスはどこに行くのか不安になるらしいとか、色々な話を聞いておりました。
レンフェはまだまだ空港に乗り入れしていないので周知度が少ないみたいです。
そして、プラットホームには、レンフェの警備員さんがしっかり見回っていてくれて一緒に乗り込んでくれるので、近くに居れば安心です。
バルセロナも犯罪都市というレッテルを払拭しようとしているのかもしれませんね!
すっかり安心してバルセロナ・サンツという駅に到着です。今夜のホテルはこの駅のすぐ近く。少しだけ暗くなってきましたが、まだまだ人々が勢い良く往来しているので安心です。
駅にはインフォメーションがあり、駅や地下鉄の案内をしています。
「ドンデ フィカ オ オテウ カタルニア・ローマ!」
と、地図を片手に聞いてみます。
「オラ!ムーチョ ペルト!」
と、ノリノリで教えてくれます。
どうもあっちの出口から出て、少し歩くとすぐにあるらしい。。。
なんだか、ハグまでされてとっても元気になりました。
陽気で明るいイメージです(^^)
ホテルに行く前に、お腹がペコペコだったので美味しそうなパンを購入♪そしてアグアコンガスも!
パン屋さんは大忙し!夕方で人だかりです。忙しそうなお店のおばさん。
遠藤はお話が達者じゃないので、
「これ!」と指で指してお買物。
さて、駅から出て、ホテル探しです。
方向はわかっているので、ひたすら入り口を見ながら歩きます。
ウロウロ。。。。
ホテルに辿り着きました。
ちょっと落ち着きのあるホテルのエントランス。
バウチャーを渡してチェックインです(^^)
部屋について、荷物を降ろして一休み。
アグアコンガスを呑んで、さっき購入したパンを一かじり(^^)♪
「おいしいにゃ〜!」
一息ついて、ご飯を食べに出かけました。
せっかくバルセロナに来たんですもの!バルに行かなくっちゃ!
ホテルのフロントに、お薦めのバルを尋ねると、このホテルから歩いて15分くらいのところにあるセルベッサ・カタルーニャという超人気のバルがあるとのこと。
「予約とかは必要?」と聞いたら、
「とにかくいつも人だかりで予約なんてとんでもない!」らしい・・・。
予約がとんでもないなんて、一体どんなお店なんだろう。。。
バルセロナの簡単なマップをもらって、バルの位置を書いてもらいました。
夜の7時。
「観光客が一人で歩いて大丈夫?」とたずねたら、
「この通りは大丈夫!問題ない!」ということですので、一人でバルへ行ってみました。
さて、とはいえ、治安の悪名名高き【バルセロナ】
夜に出歩くのはちょっと勇気が要ります。早足でテクテク・スタスタと歩いていきます。
地図を片手に、この通りを通った!と確認をしながら歩いていきます。
丁度訪れた時期が選挙戦真っ只中で、政党のポスターなどが街のあちこちに貼られています。
そんな通りを歩いてくと、通りの角角には立ち寄りたくなるようなバルがあります。
ここら辺でもいいかなぁ。。。などと、気持ちがぐらついたのですが、やっぱりフロントのお姉さんに案内されたセルベッサ・カタルーニャに行こう!と歩いていきました。
すると、歩道にもテントを張ったひときわ人だかりのあるお店があります。
お店の名前は【セルベッサ・カタルーニャ!】
ここだぁ!ホテルのフロントさんが話していてくれたお店です!!
本当にスゴイ人!入り口から人があふれています。
座れない人は、立ったままタパスを食べたりアルコールを楽しんだりしています。立っているにしても場所がありません。通路にもタパスやセルベッサを楽しみたい人があふれかえっています。本当に身動きが取れないほどの人気のバルなんです。
とにかく、ものすごい熱気!
遠藤もセルベッサ(ビール)を頼んで先ずは一杯♪
バルセロナでの、自分に対しての歓迎の一杯です。五臓六腑に染み渡ります(^^)
すごく活気のあるお店ですが、ゆっくりと色々なものを食べたいので、このままテーブルもないところで立ったままというのも・・・と思い、明日のホテルは実はこのバルのすぐ先なので、明日もう一度このお店にくるぞ!と思って、今晩はカタルニア・セルベッサを後にしました。
さて、帰り道で他のバルを探しながら歩いていくと、通りの一角に明るいイメージのお店がありました。
スペインといったら、ハモンセラーノでしょう!
早速、またセルベッサと共に、ハモンを頼みます。あとはお店に並んでいる商品を頼むのです。
スペインのバルではタパスというおつまみのようなものがあります。
お店に並んでいる商品を選んで「一皿頂戴!」というわけです。
出てきたハモンにビックリ。パンにサンドされたハモンが出てきました。
そっかぁ、別な名前で頼まないと、ハモンだけにはならなかったらしい。
かなりボリューム満点の夕食となりました。って、食べ切れなかったんですけど。。。。
ちょっと気持ちよくなってきたので、足取りも軽くホテルに帰っていきました。
|
FCバルセロナミュージアムからサグラダファミリアへ!!
〜バルセロナ二日目〜 |
|
昨夜のおいしいビールのおかげで、ぐっすり寝てしまったので、朝から元気です。
ホテルの朝食が、すごかった!
サラダもあればハモンも・・・スモークサーモンもあるし、、、
朝からまた飲みたくなってしまいます。
そして、もちろんパンやシリアル、そしてケーキまで種類が豊富です!
でも、そんなに胃袋も大きくないので、ちょこっとずつ食べて満足♪
それにしても、バルセロナは美味しいものが多すぎ!
本当にあれもこれもおいしくて、食べすぎで苦しくなってしまうんです♪
それでは、一度チェックアウトをして、ホテルで荷物を預かってもらいカンプ・ノウスタジアムへ遊びに行きます。
カンプ・ノウ!
FCバルセロナの本拠地です。
サッカー好きの遠藤にとっては、とっても大切な場所!バルセロナに来た理由も、
バルセロナの試合をカンプ・ノウで観る!
という、強い思いがあったから。
ホテルを出て、地下鉄のサンツ駅に行き、地下鉄の一日券を買うのですが・・・
お金を入れても、またお金が吐き出されてしまうのです。
ちぇっ!またか!・・
ヒースロー空港でも体験した、お札の新旧によって受け付けてくれない!のです。
ポンドでもやられたけど、ユーロでもやられたなぁ。
さて、小銭もそれほど持っていないし、駅の切符売り場は閉まってるし、どうしましょうかね。
ちょっとウロウロとして他のサンツ駅の入り口に辿り着き、そこで切符を買って乗り込みました。
それにしても、やっぱりヨーロッパって不親切・というよりも不便!!
日本だったら絶対有り得ない!とか思ってしまいますね。
さて、地下鉄に乗り込み、カンプ・ノウの最寄の駅まで4駅。結構すぐに到着するんです。
地下鉄から出ると、どの方向だか全然わからなくならないですか?
遠藤は方向音痴なので、どの方向にカンプ・ノウがあるのかチンプンカンプン。
すると、一人のおば様が
「スタジアム?あっちよ!」と指で指して教えてくれました。
「グラシアス!」と軽く握手してスタジアムの方向へ歩いていきました。
こういった、人の優しさが本当に嬉しいんです。
特に言葉がわからなくても、察してくれてさりげなく優しくしてもらうと本当に嬉しいものです。
旅行をしていると、大変なこともあるし、嫌なこともあるけれど、こういった嬉しい出会いもあるので、大切ですね!
テクテクと歩いていくと、結構他の人も多く居てみんなスタジアムに行く(らしい)ので、付いていくと、迷うことなくカンプ・ノウへ到着しました。
試合の観戦は明日の日曜日!
今日はその場所の下見と、カンプ・ノウのバルセロナミュージアム(博物館)とFCボディガというオフィシャルショップでお買物です。
友人から頼まれたグッズやユニフォームなどを買ったり、自分や自宅で待っている愛犬のお土産もあわせて結構な量のお買物(^^)
そして、お買物を満喫したら、今度はミュージアム♪
FCバルセロナのミュージアムに入りました。
遠藤はソシオ(FCバルセロナの会員)には入っておりませんが、バルセロナ好き!
以前にも横浜のスタジアムに観に行ったりしておりました。
(ニッサンスタジアムで横浜マリノスとの対戦を観戦しましたよ〜ん)
そして、バルセロナには遠藤の好きな選手が多いので、それもまた嬉しいんです。
1899年創立で109年もの歴史があるクラブなので、ミュージアムになるものもとても多いのです。
1899年からの歴代のユニフォームが飾られていたり、数々のタイトルの歴史・選手名鑑などなど、じっくり見ていると本当に時間がなくなってしまいます。
そして、FCバルセロナのフラッグと一緒にカタルーニャ地方のフラッグも一緒に掲げてあります。
バルセロナにいると、スペインの国旗とともに、このカタルーニャのフラッグもいたるところで目にします。
バルセロナに住んでいる人たちは、スペイン人というよりも自分たちは【カタルーニャ人!】と思っている人たちが多いのだと思います。マドリッドの方とは一線を画しているような印象があります。
さて、カンプ・ノウを一通り満喫した遠藤です。
一度ホテルに戻りスーツケースを受け取り、今度は今晩宿泊するホテルに向かいます。
移動は・・・地下鉄。
バルセロナの地下鉄・・・遠藤にとっては最悪!
世間一般的には治安が悪く、スリの巣窟。などと言われておりますが、遠藤は幸いにもスリや引ったくりにあうことも無かったのですが、階段にやられました。
スーツケースを持って、昨晩宿泊したホテルから、次のホテルまで地下鉄で10分位なので地下鉄で移動したのですが、階段ばかり。
エレベーターも無く、エスカレーターも無く、歩く距離も長い。
歩いていくとまた更に階段。「え〜っ、また階段のみ?」
日本に居ると、大抵は、車での移動ですし、電車に乗ってもほぼバリアフリーがあるので、この階段だけの地下鉄にはかなりのストレス。
でも、このバルセロナで生活していると、この生活が当たり前なんですよね!
バリアフリーという言葉はここバルセロナの地下鉄では存在しないみたいです。
途中で、車椅子の方がおりましたが、その時はみんなで階段から降ろしてあげたり、登っていったりしておりました。
これもキリスト教の教えのひとつです。助け合いの精神なんですね。
遠藤が地下鉄に乗り込むとき、「手伝いましょうか?」というジェスチャーをしてくれる人もいて本当に嬉しかったですけれど・・・。
それにしても、この移動は辛かったかなぁ!
さて、地図で見るとあっという間に到着する地下鉄の移動。
でも大きな荷物を持って地下鉄の移動はかなりの労力を使うんです。
次のホテルにチェックインしたときは結構疲れておりました。
ホテルはコンデスというシンプルだけどすごくきれいなホテル!
今まで旅行をしてきて、このホテルで初めてバスローブのあるホテルに辿り着きました♪
ちょっとだけ休憩してから、超有名世界遺産【サグラダファミリア】へ向かいました。
またも地下鉄で・・・でも、今度は荷物が無いので気持ちは楽チン(^^)
スタスタと移動していきます。
地下鉄を出ると、もうすぐ目の前に大きな建物が聳え立っております。
来るまでは、「工事中の建物ジャン!」くらいのイメージでした。でもやはり実物を目の当たりにすると本当に圧倒的!
やはりココまで来る価値がありますね。
サグラダファミリアの観覧料が8ユーロ。そして、上まで上るエレベーターで2ユーロ。
そのエレベーターに行列が出来ているんです。
ちょっと行列に並ぶのは嫌だったのですが、せっかくココまで来て上に上がらないのも残念ですよね!
地道に20分くらい並んで、エレベーターに乗り、建築途中のサグラダファミリアの上部へ行きました。
やはりシンボリックな建物は高さが全然違います!
周りの建物が低いの何の!もう太陽の近くの天辺に近づいちゃう感じです♪
上から写真を撮ると、もう地中海まで見渡せてしまうんです(^^)
スゴイ景観!
飛行機でバルセロナに入るときに見た地中海も改めて、サグラダファミリアからの眺めの地中海もとっても素敵♪
まだまだ、建設中の教会ですが、完成品ではなくまだこれからもっともっと変わっていくであろう、この教会の美しさを実感しました。
本当に出来上がったら面白くないのかもしれませんね!
出来上がりを想像して楽しむ!というのもこの教会の人気の秘密だと思います。
結構急な階段を降りていくのですが、本当に目が回りそうになります。
サグラダファミリアの建物に圧倒されましたが、朝食をしっかり食べていたのでお腹が空いていなかったのですが、やはりもう夕方。だんだんとお腹が減ってきます。
でも、今食べると夕食が。。。
ちょっと我慢してカフェでコーヒーを飲んで、一度ホテルまで帰りました。
一度落ち着いてから、昨日満杯状態だったバル【セルベッサ・カタルーニャ】へ!
昨日のホテルより断然近い♪
歩いて5分もかからずにバルに到着!
時刻は6時!まだまだ早いかな?と思いましたが、もうお客さんが来ています。
遠藤もカウンターに座り、カウンターの前のタパスとセルベッサを注文しました!
先ずはオリーブとセルベッサ(ビール)!オリーブが大粒でほんとに美味しいんです。ニコニコしながらアルコールもどんどん進んでいきます。
ビールももちろん美味しいのですが、カヴァというスペインの発泡ワインもオーダー!
このカヴァも軽い口当たりで、タパスと良く合います。
さて、昨日来られなかったので、お腹を空かせて楽しみにしていたので、次々に頼んでしまいます。
既に出来上がっているタパスもあれば、途中まで仕上がっていて、オーダーをしてから仕上げをしてくれる料理も多いので、暖かいものは暖かく出てくるんです(^^)
これは嬉しいサービスです。遠藤がはまったのは、マテ貝♪もう美味しくておいしくて(^^)
これだけでカヴもセルベッサもおいしく飲めます〜!
他にも何点か注文して、最後のデザート♪
クレマカタナラ(^^)クレームブリュレスペイン版!といったところ。
クレマカタナラも最後にバーナーで仕上げるので、熱々のパリパリ(^^)
クリームが濃厚で本当にうま〜い!
大満足の昨夜のリベンジ♪でした。
昨日に引き続いて、気持ちのよい酔い状態のままベッドにもぐりこみました。
|
グエル公園とカザミラ!!
〜バルセロナ三日目〜 |
|
朝のテレビ・・・
ニュースをかけていましたが、スペイン語!チンプンカンプン・・・。
遠藤が観て判るテレビは、スポーツ中継と天気予報、そして・・・子供番組。
ザッピングをしていると、見覚えのあるテレビが・・・
「おっ!ドラえもんじゃん♪」
そうなんです。ドラえもんがスペイン語で放送されております。
のび太もドラえもんも、あの絵のまま言葉がスペイン語。違和感ありすぎです。
ドラえもんタイムが終わると、今度は幽遊白書というアニメも放送されておりました。
CMではクレヨンしんちゃんがお菓子のおまけになっていたり、日本のアニメ大人気です。
今朝もホテルのブレックファスト♪
ここのコンデスという有名ホテルの朝食です。本当に、朝食が豪華(^^)
もう、美味しいものばかりでどれもこれも食べたくなっちゃう♪
フレッシュなフルーツも、焼きたてのパンも、造りたてのオムレツも♪どれもが満足(^^)
さて、今日はちょっと薄曇です。
今日の予定は、旧市街地に出かけていってレコード屋さんをみて、それからグエル公園に行こう♪
ここはバルセロナ!
かのガウディ作品の宝庫♪色々と観たいものも多くて困ってしまいます。
初めに、旧市街地へ!
地下鉄に乗り、上へ出るともうランブラス通り♪
観光客が多くて、賑わいのある通りです。
ランブラス通りから少し入ったところにガウディ建築のカザ・ヴィセンテがあります。
鉄のオブジェがあったりしていて、とても重厚な感じ。
それからまたランブラス通りから外れて、お目当てのレコード店へ!【DISCOS EDISON'S】
ところがその日は日曜日。
シャッターを下ろされたレコードショップの前で、悲しくもシャッターを切る遠藤でした。(駄洒落)
遠藤は忘れていましたが・・・バルセロナは、日曜日は殆どショップがお休みなんです。
お目当ての靴屋さんも、土曜日に買物はしたのですが、もう一足「気になる!」と思うものがあって、もう一回観にいこうと思っていたけれど、お休み(>_<)
それでも、ランブラス通りのカフェやお店は観光客で賑わっていて活気があります。
また、ランブラス通りに戻って更に歩いていきます。
カタルーニャ音楽堂までフラフラと歩いていく途中で、他の人たちが食べている美味しそうなワッフルを発見!!!!!
もう、気になって・気になって・・・
近くをウロウロと歩いてお店を見つけました♪
「甘〜い!旨〜い!幸せ〜〜〜〜〜!」
でも、かなりのボリューム♪
これでランチはおしまいです!
おいしいスイーツを堪能してしまいました!
カロリー消費の為、ずんずん歩いていきます。
バルセロナも通りの雰囲気がとっても素敵。
さすが、旧市街地。
古い街並み、石畳、そして教会・カテドラル。
全てが日本とは異なります。
でも、日本らしいものも発見!
サクラが咲いていたんですよ♪
まだ3月9日なのに・・・早いっ!
あまり間近で接写が出来なかったのですが、本当に淡い色のサクラが咲いていました。
ランブラス通りから奥の道を歩いていきましたが、そろそろグエル公園に移動しましょう!
今度はバスで移動♪
グエル公園に到着!ココは大きな公園です。
アクセサリーを売るテキヤさんたちも大勢います。そしてイラストを書いたりする人も。。。。
声をかけてきますけど、無視です。
グエル公園は高い場所にあるので、サグラダファミリアも、カザミラも、地中海まで見渡せます。
素敵なバルセロナの風景を眼下に見渡していきます。
有名なトカゲのオブジェもご健在!
大勢の観光客が群がって写真を撮っておりました。
思っていたよりも明るくて広い公園で、敷地は結構広いみたい。
グエル公園もすっかり堪能!
グエル公園から戻って、今度はカザミラへ!
石切り場としてのカザミラですが、本当に曲線が美しい建物です。
外から眺めても素敵だし、中に入るとまたきれい!
天井の模様とか、入り口の扉とかの雰囲気が、普通の建物ではありません!
これはやっぱり美しいものです。
作業場としての機能もあるようですが、魅せる建物だと思いました。
カザミラの観覧代が8ユーロ、サグラダファミリアの観覧代も8ユーロ。
当然、カザバトリョも同じだと思ったら、カザバトリョの観覧代金は倍額の16ユーロ!
8ユーロを手元に持って並んでいたのですが、驚きです。
ここも独特な建物の形と色合いですよね。
本当はまだまだ観て歩きたいのですが、今日は楽しみにしていたサッカーの試合がある日!
一度ホテルに戻ってからサッカー観戦の準備と致します。
試合の開始時間は夜の9時からです・・・。
|
FCバルセロナ試合観戦の雨の夜!!
〜バルセロナ三日目の夜〜 |
|
さて、試合の開始時間は夜の9時。
3月上旬。いくら地中海沿いの温暖な土地とはいえ、けっこう寒いんです。
ホテルで着替えて、すこし暖かい服装で(カイロを付けて)出かけていきました。
ホテルを出る少し前に、雨が降ってきました。
今まで、旅行であまり雨に降られたことがない遠藤ですが、観戦の前に雨が降るなんて、ちょっと縁起が悪いかも〜!
地下鉄に乗り込んで、カンプノウスタジアム近くの駅まで。。。
地下鉄を降りて、スタジアムまで歩くのですが、「日本の人ですか?」と声をかけられました。
その人は、アルメニアの人で、日本の造船の会社に勤めているらしく、片言の日本語と英語で話してきます。
どうも何人かで来ているみたいで、チケットは余っていないかということらしい。
自分の分のチケットしかないので、その旨を伝え、「チケットが手に入るといいね!」と話して別れました。
笑顔でスタジアムに歩いていく姿はバルセロニスタ!
降っていた雨も小降りになり、歩いていても雨でびちゃびちゃになることもなかったので、そのまま入り口まで歩いて行くのですが本当に入り口直前で、雨が大粒になり、カッパを購入してしまいました。
バルセロナのカッパ。。。カッパというよりもポンチョみたいな感じのものですが、、、
さて、カンプノウスタジアムに入って自分の座席を確認です。
今日の試合は、FCバルセロナ VS ビジャレアル
スペインリーグ(リーガ・エスパニョール)で2位と3位の好ゲームです!
前回のスペインの国王杯(コパ・デル・レイ)では、なんとか勝った相手なので、勝利していただきたい!!!
首位のレアルマドリッドともこのまま勝ち点の差が広がるとリーガの優勝は有り得ません。
熱い気持ちで、観戦です。
さて・・・遠藤の席は???
結構前の方の良い席です♪
雨に打たれたので、少しさむくなり、コーヒーを購入。
カンプノウスタジアムをすこし歩きながら探索♪
9万8千人〜10万人が入れるという(何通りか説がありますが・・)巨大なスタジアム。
聳え立つスタンドにワクワクです!
ピッチにはウォームアップのため、選手たちが出てきました。
おっ!出てきた出てきた♪
遠藤の好きなエトオもシャビもイニエスタもピッチで軽くアップしています。
さて、写真撮影なども終わってキックオフ!
試合が始まるときに、FCバルセロナの歌が流れるんです!
この音楽が気持ちを高めてくれるんです♪
試合が始まると、このスタジアムの約10万人の視線はピッチの中へ吸い込まれます。
選手の動き一つ一つに歓声が湧き上がります。
・・・そして、ため息も。
ホームのバルセロナが、PKで先制され。。。
その相手のゴールが決まった瞬間。
カンプノウスタジアムが凍りついた
本当に一瞬ですが、ピタッ!とスタジアムが止まったんです。
ビジャレアルの選手が喜んで走り回っている以外は、膠着状態。
在り得ない現実に、呆然としています。。。。
スコアが表示され、徐々に先制されたことを理解するスタジアム。
0−1のまま前半終了。
さて、後半に挽回だぁ!
と、意気揚々と応援をしながらバルセロナの勝利を願っています。
そして66分にシャビが左から豪快に決め同点ゴール!!
今度は・・・
ドーーーーーーン!
と、スタジアムが弾けるんです!
もうこの時の瞬間は本当にもの凄い高揚感♪
よし!更にもう一点で勝ち越しだぁ!と思って観戦していると・・・・
逆にトマソンにカウンターで決められて。。。
結局、敗戦となってしまいました。
敗戦の理由をいくつか挙げて、戦犯探しをしている人たちが大勢居ます。
スペインの人たちは結構はっきりしていて、応援しているチームの選手でもブーイングもするし、罵倒もします。
遠藤的には、ザンブロッタ(伊)とアンリ(仏)、テュラム(仏)が納得いきませんでした。
しょぼぼぼ〜ん。
試合開始前に流れる音楽は勝利をするとまた流れるのですが、今日は負けてしまったので流れないんですって・・・・
でも、このスタジアムで、味わった感覚は忘れられません。
このカンプノウに来て良かった!と思いました。(思うことにしました)
多くの人の波に押されながら、地下鉄でホテルまで帰りました。
もう夜の12時近く。
明日は日本へ帰らなくては。。。
帰る前にもう一度、クレマカタナラが食べた〜い!
ホテルの近くの弊店間際のバルで、クレマカタナラとセルベッサを頼んで帰りました。
お風呂に浸かって明日の帰国の準備をして眠りました。
|
バルセロナから日本へ帰国!
のはずが、思わぬ延長戦・・・。
〜バルセロナ四日目 + 1〜 |
|
昨夜の敗戦の疲れが体にしみましたが、今日は帰国の日。
今からエルプラット空港からヒースロー空港を経由して、日本へ帰ります。
成田空港の到着予定は日本時間の11日(火)の朝11時頃。
ニュースをかけていると、天気予報がバンバン流れております。
どうも低気圧が近づいているらしく、曇りマークと雨マークがあちこちの都市についているんです。
でも、ここバルセロナは晴天!!
これから崩れるのかな?
と、それくらいしか思わなかった遠藤です。
これから起こる事態が全く想像できなかったなぁ。
しっかりとスペインの美味しい朝食を満喫して、チェックアウト♪
少し、早めですが、ホテルの前からバスに乗り込み、カタルーニャ広場で空港バスに乗り換えです。
バルセロナの交通事情。
車が多すぎです。日本の首都高のように、大混雑。3車線あるのに、全然動きがよろしくありません。
月曜日の朝ということもあるのでしょうか?
遠藤は、かなり時間よりも早めに出てきたのでちょっとホッとしましたが、時間ギリギリに着た人はヤキモキするのでは?と思うくらいバスが動かないんです。
何箇所かのバス停に止まって、やっと流れの良い道路に出る頃には、もう空港の付近でした。
さてと、BA(ブリティッシュエアライン)のカウンターに行って、チェックインしなくちゃ♪
ゴロリゴロリと重たいスーツケースを運んで、BAのカウンターへ・・・。
「NO!」
なんだか、以前のポルトガル旅行でも、こんな経験が。。。。
ところが、今回のNO!!は、遠藤だけではないようです。
「ハリケーンの為、ヒースロー行きの飛行機は5時間から6時間遅れです!」
「パードン??????????????????
えっ?飛行機が飛ばないの??困る〜〜〜」
頭の中が真っ白け。
BAさんの話では・・・
ハリケーンの為、ロンドン上空の天候が不安定なので、出発することが出来ない!
ということらしい。
そして、イベリア航空さんでチケットをチェンジしてください!とのこと。
海外旅行慣れしていないので、話しがよく飲み込めておりません。
英語もしくはスペイン語しか通用しない、ここエルプラット空港で軽く路頭に迷った。
簡単な挨拶程度の英語能力と、ポルトガル語初級編の遠藤には、この言葉の壁は大きく聳え立つのでした。
とにかく、情報収集!日本人探しを始めます。
集団で座っている日本人たちが居たので、聞いてみました。
「ロンドンが低気圧で、飛行機が遅れているとか、乗り換えるとか。。。。
今、添乗員さんが手配してくれているんです!」
「そうですかぁ。。。」
そっか、この人たちは座っていても添乗員さんがやってくれているから、こんなに暢気なのね!
ここにいても、遠藤の分の手配はしてくれそうもありません。
その次に見かけた一人旅っぽい日本人。
なんだか一生懸命に公衆電話をかけまくっています。一通り、電話が終わった頃、声をかけてみました。
「ボクも困っていて、、、日本の旅行会社に確認をしたら、現地の情報に従ってください!と言われました。」と、困り果てていました。
遠藤も心細いので、二人で情報収集をしよう!とちょっと一緒に行動をしました。
話しを聞けば。。。大学の卒業旅行で、一人でここ、バルセロナに来て、日本へ帰る予定だそうです。
とにかく、イベリア航空でチケットのチェンジをしなくてはならないので、長蛇の列が続いております。
仕方なく、後ろに並びます。
一時間位並んでも埒があきません。でも並ぶしかないみたい。
そのときに、アナウンスが。。。
「ヒースロー空港行きの飛行機が飛びます!BAのカウンターへ並んでください!!」
「ホントに?」半信半疑でBAのカウンターに行きます。
すると、BAのカウンターも長蛇の列。
先ほど見かけた、ツアー客さんも並んでおります。
「あぁ!良かった!日本に帰れるよ♪」と二人で話しながら並んでおりました。
でも、なかなか進まない列。
すると、BAのカウンターの人が「ヒースロー行きの飛行機へ乗る人は?」と聞かれたので、挙手をすると急いでチェックインをしてくれました。
さて、チェックインしてゲートへ急ぎます。
ボディチェックをして、ゲートのほうへ向かうと、もう飛行機の状態がラストコーリグとのこと。
間に合わない〜〜〜〜!
ゲートに走っていったら、悲しくも飛行機は離陸してしまっておりました。
出発ゲートの前で崩れ落ちる遠藤。。。。
飛行機に乗り遅れるなんて!!!!!!!!
遠藤の人生で初体験。
もう途方にくれて、目の前が真っ暗。
「チェックインの際に預けた荷物を受け取って、もう一度イベリア航空の窓口に並びなさい!」と、指示され、何も判らないまま一度空港のほうへ出てしまいました。
バッゲージポルタがある場所は、ボディチェックをした後の場所にあるとのこと。引き取りに行くには、もう一度ボディチェックをしてその場所に引き取りに行かなくてはならないのです。
再度ボディチェックをして、バッゲージポルタへ歩いていきます。
「もう嫌だ・・・。」
このときも学生さんが一緒でした。
二人とも、出航時間ギリギリにチェックインを受けたので、ボディチェックをしている間に間に合わなかったのです。
少し前にチェックインしたツアー客の人たちは、乗り遅れることなくヒースローへ旅立っていったみたいです。
二人でもうこの空港を何往復したでしょうか・・・。
端から端まで走ってのどもカラカラです。
荷物を受け取ってから、もう一度イベリア航空のチケット売り場に並びます。
またここで数時間待たされました。
低気圧で飛行機が飛ばないということで、空港もパニックなんです。
そして、遠藤以外の人たちもみんなそれぞれ都合もあれば予定もあります。
さて、いよいよイベリア航空のチケット窓口で自分の番になりました!
交渉開始!
「Please help me!!!!!」
なになに?・・・と、窓口で話しを聞くと、明日の便はもう既に満席だから明後日の便になる!とのこと・・・。
「明後日なんて、だめだめだめ〜〜〜〜!」
窓口のお姉さんに、どうにか話しをつけなくちゃ。
片言の英語で対応します。
もう、飛行機が遅れているので、今日の日本行きの便は無理なのは承知しました。
なので、遠藤の要求は、、、、、この2点。
とにかく本日中に、ロンドンまで行かせてほしい!ということと、
何が何でも明日の日本行きの便には乗せて欲しい!ということ。
裏のほうで話しを通してくれている様子。
「今日のイベリア航空の夕方の便でヒースロー空港へ行きましょう。
そして明日の日本行きのチケットはとりましたが、ビジネスクラスのチケットしか空いていませんがいいですか?」
よくわかりませんが、もう日本へ帰れるならビジネスクラスでも仕方がありません。
「OK!」新しく交換してもらったチケットを大事に持って、夕方のイベリアのヒースロー空港行きのチェックインへと移動しました。
ロンドンヒースロー空港行きの便、【IB7072】これでヒースローまで行かなくちゃ!
ここ、エルプラット空港は日本への直行が無い為、JALやANAのカウンターがありません。
なので、詳しいことを聞きたくても、英語が上手く話せないと話しが通じないのです。
とにかく、ヒースローまで行ったら、日本の航空会社のカウンターでもう一度確認をしよう!と心に決めました。
そんな理由もあり、早くロンドンに行きたかったのです。
さて、チェックインをしてから、今日は4度目のボディチェック。
もう手馴れたモンでブーツを脱ぎコートや上着をパパパッ!とトレイにいれ、体操選手のようにゲートをくぐります。
ヒースロー空港行きの飛行機に乗り込んでも、まだまだ不安だらけです。
1.英語で、かろうじて取り交わした、このチケットが本当に有効なのか?
2.今晩どうしようか?
3.ビジネスクラスに変更したけどいくら?
卒業旅行の彼は、遠藤が乗る、この便には乗っていなかったので、チケットが取れなかったのかも?などとちょっと心配です。
最後まで、ちゃんとした名前を聞いたりしなくて、なんだかただ一緒に居て、励ましあっていた感じでした。
袖振り合うも多少の縁。
さて、ヒースロー行きが無事に出発し、遠藤の不安も乗せたままロンドンのヒースロー空港へ。
もう一度入国審査を受け、チケットをまとめて入国カウンターへ提出します。
入国の許可が下り、荷物を転がしながら、すぐに日本便のカウンターへ急ぎました。
本日出航の便がまだあれば、チケットを買ってすぐに日本へ帰りたい!!
午後7時近くになり、JALのカウンターもそろそろ店じまいという間際に滑り込んで、JALの関係者の人とお話をすることが出来ました。
久しぶりの日本語!あぁ、安心します。
JALの担当してくださった方はとても親切で、
今日の日本行きのJAL便は全て終わっているので、無理ですが・・・
イベリア区航空で予約した(?)チケットの確認をしてくださり、間違えなくBAさんで予約が入っているから安心してください。ということ。
更に、今日はホテルでゆっくり休んで、明日、気をつけて出発してください!との親切なアドバイスをいただきました。
しっかりと予約の確認をしていただいたので1番目の不安は解消されました。
さてと、ホテルホテル!
そのJALの担当者さんが、空港の近くのホテルを予約してくれるカウンターまで案内してくださり、本当に助かりました。
ホテルの予約カウンターへ行き、ホテルの予約をしたいと話すと、今日は悪天候のためにホテルも近くて安いホテルはもう満室となっているとのこと。今予約できる一番近くて一番安いホテルをお願いしました。
でも、一泊190ポンド!?!?・・・日本円で約4万円。
通常だったら選びませんが、背に腹はかえられません。そして予約手数料で更に5ポンド。
カードでのお支払い。。。
痛い出費ではありましたが、これで2番目の問題もクリア!
考えてみたら、朝食をバルセロナのホテルで食べてからお水くらいしか飲んでいなかったことに気が付きます。
喉だけやたら渇いて、ご飯を食べる余裕も無く、ひたすら奔走した一日でした。
オレンジジュースとお菓子を購入してホテルに行きました。
ホテルでお風呂に浸かり、その日は疲れていたのであっという間に眠り込んでしまいました。
翌朝は結構早くから目が覚めて、ニュースで天気を確認です。
今日飛行機が飛ばなかったらどうしよう!
仕事ももちろん気がかりですが、日本に残してきた愛犬も心配です。
心配している家族に、一日遅れることと無事を伝え、
会社にも帰りが一日遅くなることを伝え、
愛犬を預けている動物病院にも連絡をいれ、
そして成田空港で車を預けているパーキングにも連絡です。
予約の取れた飛行機の出発時間は13時30分。
ですが、心配なので、9時くらいにチェックアウトしてヒースロー空港へ向かいます。
さて、ヒースロー空港に到着して早速BAのカウンターへ!
やはり昨日からの影響でカウンターは込み合っています。これも覚悟の上、その為に早く出てきたんですから!!
待っていると、見覚えのあるコートの人がおりました。昨日エルプラット空港で見かけた添乗員の女性です。
遠藤が乗り遅れた飛行機に乗ったはずのツアー客の添乗員さんが、なんでここにいるの?
忙しそうでしたが、声をかけました。すると。。。
「あの飛行機に乗って出発できたんですけど、ヒースロー空港に到着して、10分後に日本行きが出発してしまって・・・
空港も大混雑していて乗り換えが間に合わなかったんです!」だとのこと。
あの飛行機に乗れたとしても、結局同じ運命だったんだ!
みんな同じ境遇なのね!私だけじゃないんだ!
と、妙な連帯意識を感じつつ、順番待ちです。
遠藤の番になり、ご年配の優しそうな英国紳士が担当してくれました。
心配そうな顔をしていると、おじ様はとても優しく対応してくれました。
「このチェンジしたチケットで何も問題はありませんよ!安心してください!」
「ビジネスクラスの料金は?」
「かかりませんよ!大丈夫!そしてビジネスクラスとファーストクラスのチェックインのカウンターは入り口がここと違うから間違えないように行くように!」
と親切に対応していただきました。(全て英語ですが・・・)
アジア人蔑視をされない、とても素敵な紳士でした。本当に嬉しかったです!
もう安心しました。3つ目の問題もクリアして肩の荷が下りました。
あとは間違えなく成田行きの飛行機【BA007】に乗って帰ること!
ビジネスクラスのカウンターはエコノミークラスの人たちと、入り口が違います。
通路を渡って、閑静な場所です。更に対応してくれるクルーの人たちも多いのにも驚きです。
かなり時間が早かったのですが、荷物を預かっていただいてチェックインです。
ボディチェックをしてから、ロビーで待ちました。
安心したせいか、お腹も空いたので、cafeNEROでスープを飲んで、リラックス。
そして、残ったポンドでお土産を購入しました。
飛行機も少しの遅れはありましたが、無事に搭乗できました。
ビジネスクラスでは、のんびりと足を伸ばして、シャンパンとワイン!更においしいご飯を食べて、快適に日本に帰ってくることができました♪
ビバ!ビジネスクラス♪
終わりよければ全てよし(^^)
それにしても、サッカーの試合で言えば・・・
ロスタイムに同点にされて、延長戦を全後半と戦って、さらにPKサドンデス!?という死闘を繰り広げた感じです。
最後の一日は、本当に長く感じました。
無事に帰ってこれて、愛犬のお迎えで、ワンコの歓迎を受けた時には、嬉しくて涙がポロリと出てしまいました(;_;)A
|
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
心より感謝申し上げますm(_~_)m
|
|
|
タカトーTOPへ |