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ところ天の太さってどの位?
タカトーのところ天の太さは?
ところ天の長さはどの位? |
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ところてんの太さってどの位? |
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ところてんの太さについては特別な決まりは存在していません。
各自、それぞれが異なる規格のところてんを造っています。
ところてんの太さは、ところ天突きの網目の大きさで決まります。この網目の大きさが、現在は正方形のタテ×ヨコが3mmの物が多いようです。
20年位前はタテ×ヨコが各4mmのところてんが多かったのですが、現在はそれより1mm小さい、タテ×ヨコが各3mmの正方形がスタンダードにになっているようです。
4mm×4mmの太さのところてんは、しっかりしていて噛み応えがありますが、ちょっと口の中でごわごわする感じがします。
たった一ミリの差ですが、3mm×3mmだと、ツルツルッと食べやすく感じます。 |
タカトーのところてんの太さは? |
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タカトーでも3mm×3mmの正方形の形をを基本にしていますが、実はところてんの種類や商品に応じてところてん太さ・形を使い分けています。
例えば、海藻ところてんサラダという商品に使用しているところ天の形は正方形ではなく、タテ×ヨコが2mm×4mmという長方形の形の物を使用しています。
うどんで言えば名古屋名物の「きしめん」のような形になっています。
これはサラダとしてところ天を食べてもらうのには、このような平べったい形の方が適しているのではないかという気配りからこの形にしています。
そして、そうめん風ところてん「おしゃべり美人」のところ天は名前の通り、とても細くなっています。これは、ゴマしょうゆ味のタレが絡みやすいようにという配慮からこのような細さにしたわけです。
ところ天を細くするのには、ところ天突き器の網の目を細かくすればいいのですが、ところ天突き器の網目が小さくなると、ところ天を押し出すのにある程度の力が必要になります。
そして、ところてんが固いと突き出すことが出来なくなります。
無理して突き出そうとするとところてん突き器の中でところ天の塊が、「ブチュー!」と粉々に砕け散ってしまいます。
逆にところ天がコシがないような柔らかい物だと、ところ天突き器からスムーズに突き出すことが出来ますが、出てきたところ天は”ヘナヘナ”かまたはブツブツ”のところ天になってしまいます。
具体的な数値は「ヒ・ミ・ツ」にさせていただきたいと思いますが、細くしてもぶつぶつと切れるようなことがなく、ツルツルで、弾力ある食感で、輝いているところてんはタカトーの自慢の一つです。もし、時間があったら「おしゃべり美人」の太さ測ってみてください。きっとその細さにビックリすることでしょう。
細さからいうと「おしゃべり美人」より、さらに細いところてんも実はタカトーでは造っています。
「海のそうめん」という名前ですが、これは細いといわれている「おしゃべり美人」よりさらに細くなっています。残念ながらいつもご用意してあるわけではありませんが、機会があったら一度ご賞味してみてください。
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ところてんの長さは? |
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これもところ天の太さ同様、明確な基準、規格は存在していません。
しかし、ある程度は長さが無いと箸にも棒にもかからないところ天となってしまい、とても味気のないものとなってしまいます。
昔はところ天は箸一本で食べていたといいます。やはりある程度長さが無いといけませんね。最低でも10cm以上は欲しいと思います。(あくまでも私見ですが)
タカトーでは、催事やお祭り・バザー用の一食分のところ天の塊をご用意していますが、このところ天の長さが、約13cmで、これを最低の基準としています。
これより短いと、ところ天としては「ちょっと・・・・・?!」と思います。
タカトーの丸カップのところてんは約16cmです。この太さのところ天としてはちょうどいいのではと思います。
細いところてん「おしゃべり美人」は逆にちょっと長めで20cm以上になります。これは箸でそうめんのようにツルツルッと食べてもらうのに適した長さをという所からきています。
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